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嫌われる人、嫌われる広告3 [広告]

「情報」あるいは「情報の出所」なんていうのは不確かなことが多い。だってそうでしょ、悪意を込めた流言を恣意的に触れ回る輩がいれば、あらら、知らないうちにすっかり信頼が失墜していることだって当然あるある大辞典だ。ってえことはだよ、かんたんにいうとさ、じょうほうはコントロールできちゃう、ってことにつながらないかな?考えても見れば、世の中「絶対に間違いない」長井秀和な情報なんて、自分の目で見たこと、経験したことだけでしょうが。

「広告」はそういったことを巧みに操りながら、モノを欲しがらせたり、その企業を好きにさせたり、そのどこかへ行きたくさせたり、するものなんでしょうね、きっと。ところが、不思議なことに、嫌いだからと言って、効果とは関係ないことが往々にしてあるのが世の常なんですね、これが。私が以前つくっていた某カメラ店のCMは「下品」で「馬鹿馬鹿しくて」「節操のない」クレームがしょっちゅう寄せられる「嫌われる代表」みたいなCMであった、実は。ところが商品は大変によく売れた…結局。売り上げはその「嫌われるCM」のおかげでぐんぐん上がった、ホント。嫌いは嫌い。でもそれ以上でもそれ以下でもない…。この現象は多分「らしさ」と表現がフィットしているかどうか、なのだと思う。だから、嫌われていると思われる私は、ある意味「嫌われる自分を活用した」プロモーションをすればいい…。とここまで考えると、自分に与えられた役割に気付くことが人生で最も重要なことになるのではないかと思い当たる。そういえワイドショーには、必ず、ちょっと意地悪なことを言ったりするヒールが必要だ。いや、ドラマだって、スポーツだって、町内会だって、会社の中にだって、悪役がいてくれなくては展開が面白くない!

というわけで、だんだん収拾がつかなくなってきた状態のまま次回に続きます。


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みかまん

改めて、もりけんさんの広告についての記事読ませてもらっています。
by みかまん (2007-03-26 11:35) 

めぎ

うんうん。
by めぎ (2007-07-22 02:12) 

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