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猫とアヒル [広告]

猫とアヒルのCMが嫌いなのだが、どうやら好感度は高いのだろう。

結婚式を機に保険に入りなさい、ということなのだろう。ま、

それはいいだろう。しかし、子ども相手の商品でもなかろうに、

なぜ、あんなに甘ったるくて、どうにも幼稚なのだろう?

 

ああいう表現は「可愛い」のか?それとも「素敵」なのか?

私には理解できない。幸せよ、と言っているのだから、おそらく

幸せ、を継続するためには「保険」が不可欠だということなの

だろう。ま、いいけどさ。

 

全く話は変わるのだが、20歳の頃、交通事故で怪我をしている

犬を見つけた。もがいていたので獣医に連れて行ったら怒られた。

「何で助けてきた?」と。そして「お前はこの犬が元気になったら、

飼うつもりなのか?」と言われた。「いいえ」と答えたら「だったら

放っておけ」と。獣医は続けた。「誰だって、可哀想だと思うんだ」。

 

私はその獣医の言葉を今でも忘れない。親切なことをしている

ように見える自分が好き。優しそうに見える自分が好き。だから?

余計なおせっかいで傷つくことだって、世の中にはいくらでもある。

 

私が感じる「幸せ」は、きっと他の人が感じるそれとは違うのかも

しれないってことかな?ま、いいけどさ、それで。


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toro

放っておくことも大切なこと、と人に言われたことがあります。
人の世話を焼きすぎて、その人を甘やかしてしまう…それは
甘えた人間を作ってしまうということだと…。
犬のそのお話は辛いです。
獣医さんがおっしゃることもごもっともだと思うし。
でも人間と違って、犬は自分ではどうにもできないから、、、。
助けたいと思ってしまいますね。
by toro (2010-03-15 13:10) 

okko

ネコとアヒル、面白い、という表現かなと。ソフトバンクの犬父さんのほうがホンモノでもっと面白いけど。それよりも、町起こしという名のもとに、いろんなユルキャラと呼ばれる着ぐるみ、あれには好感持てません。
獣医さん、なかなかしっかりと前を見ておられますけど、瀕死ならともかく、軽症であれば、治してやって保護センターにでも送るよ、と言ってくれれば、もりけんさんも納得できたでしょうに。
ありましたよ、昔から保護センターは。ワタシはもりけんさんに一票です。
by okko (2010-03-15 14:58) 

もりけん

toroさん、
この時に感じたのは、この獣医さんの言っていることが正しい、とかではなくて、
世の中にはどうにもならないこと、矛盾、ってやつがけっこういっぱいあるんだ、
ってことなんですね。それからは、クルマに乗って移動している自分が「エコ」
なんて、言っちゃいけない。黙ってできることをしよう、と思うようになりました。

okkoさん、
少なくても猫とアヒルが訴求しているのは「保険」という商品で、なおかつあれだけの
CM出稿量を考えればかなりの金額になるはずですよね。しかも、それはみなさんの
掛け金から出されています。その掛け金が、猫とアヒルとあおいちゃん、の出演する
あのCMに使われているわけです。結果、契約者が増え、また掛け金はCMに使われる…。
税金ではないけれどあのお金は、みなさんのお金です。保険会社として、ああいう
スタンスは正しいのだろうか?と、私は思ってしまうんです。
yutakamiさんも、以前あの出稿量は推測売り上げから計算しても尋常ではない、といような
ことを書かれていたかとは思いますが…。比してソフトバンクは、「携帯電話」という商品ですし、
許せるんですよね。ゆるキャラは、以前にもブログにも書きましたが、日本人の幼稚化を
象徴的に表していると思います。ワンちゃんの件は、保護センターに送れば助けてもらえ
るのですか?(誰か引き取り手が見つかるのですか?)だったら、これからも救助しちゃいます。
by もりけん (2010-03-15 16:45) 

Studio-Oz

こんばんは。

獣医さん、経験上、色々と先が見えるんでしょうか?
確かに、手当てを受けた後の事を考える事も必要ですよね。
どこまで、自分が責任を負えるか・・・、難しいですね。

>世の中にはどうにもならないこと・・・
ありますね。。。
僕なんて日々、悶々としてますね。
色んな事に折り合いをつける度に、自分が磨り減っていく気がしたりしますよ。

by Studio-Oz (2010-03-16 00:29) 

engrid

ネコとアヒル  アヒルは可愛いけれどネコはいただけませんね
・・そいう問題ではないですが
個人的には、ネコがひきだしにとびこむCMが、好きです
・・CMの話ではないですね
保険の話、認識がややあまくCMを見てたかなと思っています
獣医さんの話は、少し戸惑いがあります
by engrid (2010-03-16 00:59) 

okko

なるほど、そういう立場からすると、確かに無駄使いかも。
保険会社は、いざとなると、なんだかんだと細かいですね。
犬?そうですよ。独身時代は、母といつも保護センターから、犬をもらってきました。
捨てられたのもいたし・・・。
by okko (2010-03-17 10:25) 

お魚好きの奈央子です。

久方ぶりです。

猫とアヒルについての総評?、思わずほくそ笑んでしまいました。

獣医さん、そういったケースを日々目にして達観?している部分もあるんでしょうね。
うちの病院でも、人の生死が日常茶飯事。
一般の方は普段考えもしないような事態が日常になる分、
一般の方からすると、その発言のやりとりが、いかにも非感情的に思える面もあるかもしれない。
ただ、いろんなケースを積み重ねているだけに、すぐに結論も見えてそれを口にせざるを得ない状況もあるんですよね。

よく聞くのが、ERに運ばれた90代のご老人方の蘇生を行った後、
それが成功すると、逆に家族から叱責を受けるというケース。
人道上、医療機関に運ばれればやらざるを得ないんですけどね・・・。

なんだか言いたい事がまとまっておりませんが、
たとえば、葬式で一番派手に感情を表現して泣いている親族。
これは実はさほど亡き人の為に心血を注いでいないケースも多く、
葬式で一番非感情的な対応にみえる人こそ、何年もその方の介護に勤しんできた人だったりする。

一時の感情表現による印象ではなく、その人が積み重ねてきたものに配慮できる洞察力を持っていたいものです。
by お魚好きの奈央子です。 (2010-03-17 11:47) 

うろごつはくば

まっ、良いんだと思います、それで。
by うろごつはくば (2010-03-17 20:46) 

みかまん

何故かniceが表示されません。ま、そんな事は関係ないと言われるでしょうw
今回のお話、深かったですね。
人間のエゴって難しい。それ故成り立つ事あり、それ故歪められてることあり...
by みかまん (2010-03-18 09:23) 

yutakami

いつも失礼しています。
引用(笑)というかご言及を畏れ入りました。
アヒル、アメリカでもあの会社はやっておられます。
ま、この件私も一回しっかり決着を付けたいと(笑)またまた怒りを(笑)貯めていますので(笑)。
猫は4月以降帰国後拝見します。
ご意見他所ながら、力を頂きました。
有難う存じました。
by yutakami (2010-03-20 08:21) 

be-sun

傷ついた犬の話 いろいろ考えさせられますね
by be-sun (2010-03-21 05:49) 

もりけん

Studio-Ozさん、
そうなんですね。獣医さんの言うことが正しいのではなくて、それが現実だよ、ということだと
思うんです。飢餓に苦しむアフリカの子どもがいることを知っていても、賞味期限が切れたから、
という理由で食べものを廃棄してしまう。そういう自分を、それでも「そんなもんさ、人間は」と
こころの中でつぶやいて納得させてしまうような、そんな感じでしょうか。

engridさん、
CMをそんな風に見てしまうのは、大学でいつも学生に「メディア・リテラシー」ということを
意識してCMも見なさい、と口を酸っぱくして言っているからなんです。別に、そんな風に
見なくたっていいのにね。

okkoさん、
CMについての受け止め方は、人によって違いますものね。私のように「みんなの掛け金を!」なんて
思わない方もたくさんいらっしゃって当たり前ですからね。

奈央ちゃん、
お葬式の話、まったくその通りだと思います。多くの人の前で感情を露わにする、とい背景には
自分がどのような人間であるかを知らしめたい、という気持ちが見え隠れしているような気がします。
「私は、こんなに優しいんだ!!!」ってね。うちの家内の姉がそういうタイプ。

ごろうちゃん、
そうですね。あまり食いついちゃいけませんね。

みかまんさん、
こんなブログを書いている、私こそが「人によく思われたい」の代表です。すいません。

yutakamiさん、
今問われるのは、やはりCSRだと思っていればこそ、やはりCM表現にはどうしても敏感に
なってしまいます。yutakamiさんのような視点で広告を見つめることが、ある意味、
表現者にとっても今後求められるであろう重要な資質(バランスの取れた倫理観を持つこと)
にもなると思っています。

be-sunさん、
ご訪問、ありがとうございました。何だか、みなさんに自分の考えを押しつけてしまった
ようで、反省しています。
by もりけん (2010-03-23 18:30) 

stickman

お邪魔致します。
ロボットのアヒルとネコで保険商品売り上げの中期目標を短期間で達成してしまう御時勢ですから、何が一番どう良いか、幸せかなんて、とんと分からないもんですね。
子供が嬉々としてTVの前で踊って歌を口ずさみ、まねきねこダックのぬいぐるみを欲しがって親にせがみ、アフラックの販売窓口に行くなんていうマーケ戦略、私には考え付きません。
(ちなみにあの猫ダックのぬいぐるみ、既に200万個以上出荷しているとか…大したもんです)
by stickman (2010-04-03 21:16) 

もりけん

stickmanさん、
コメントありがとうございました。この話を、ある方(以前、会社経営をされていた方)にしたら、それでたくさん契約者を獲得したのだから経営的にも問題ないし、保険のおばちゃんを整理してその分の経費をテレビCMに投下しただけだからいいんじゃないか。と言われました。それはそれで別にいいですし、成功事例としてブレーンにもスタッフが紹介されていましたよね。ですからこれは、ごくごく私の個人的な気持ちなんですね。うまく説明できないのですが、どうにも違和感や嫌悪感が残るなぁ、というのが始まりだったんです。見せたくはないことを、何かとすり替えてしまう。そんな感じかなぁ。切ない思いを込めて、経済的にも負担を強いるであろう保険金をかけ続けざるを得ない人々の掛け金が、あまりな過大なCM出稿や、ぬいぐるみに姿を変えてしまっていいのだろうか?そう感じてしまうんです。業種が業種ですからね。

by もりけん (2010-04-04 01:47) 

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